UDコミュニケーションラボ

UD視点でコミュニケーション課題に応える

トッパンが長年培ってきたコミュニケーション企画のノウハウと、ユニバーサルデザイン(UD)に関するナレッジを、社会課題の解決に活かすために生まれた組織です。
情報ツールの診断・改善から、ダイバーシティ施策のサポートまで、お客さまが直面する多様な課題にお応えしています。

ソリューション1

だれにでも“つたわりやすい”情報を
クリエイティブ診断・改善でサポート

でんたつクリニック®

情報氾濫時代、多くのコストをかけながら、ほとんど読まれることのないコンテンツが量産されています。

また、「障害者差別解消法」が求める「合理的配慮」の義務化を背景に、障害のある方への対応策も日々要求レベルが上がってきています。

伝えるべき相手にいかに適切に届けるか。ポイントは、一度に認識される情報量とストーリー展開です。

でんたつクリニックの概要。「わかりにくさ」の原因を特定し、「伝わる・つながる・活かせる」に

「でんたつクリニック®」は、紙面の“見た目”だけでなく、ページ構成や文章表現、媒体編成まで、5つの独自項目で“わかりにくさ”の原因を特定し、具体的な改善策まで“処方”するサービスです。

障害のある方やご高齢者はもちろん、多忙なビジネスパーソンや生活者への伝わりやすさを実現します。

詳しくはTOPPAN CREATIVE「でんたつクリニック®」紹介ページへ

ソリューション2

だれもが“わかりあえる”社会づくりを
コミュニケーション施策でサポート

ダイバーシティ&インクルージョン支援

高齢者や外国人の増加、労働人口構成の変動は、消費市場と労働環境のあり方も激変させています。

従来のマスマーケティングではニーズを拾いきれず、配慮の至らない表現による問題も起こり続けています。

女性従業員施策からはじまった日本企業のダイバーシティ経営も、多様な能力を財務価値につなげる新たな段階に入りました。

ダイバーシティ&インクルージョンの根本課題であるコミュニケーション問題に応える

社会の多様化への対応を迫られている現在、多くの組織では、多様性に対する相互理解が課題となっているのが実情です。

UDコミュニケーションラボは、職場の多様性、ユーザーの多様性をテーマとしたインナー施策(教育・啓発)、自社の取り組みを効果的に伝えるアウター施策(広報・プロモーション)の両面で、皆さまのダイバーシティ経営推進をサポートします。

関連事例:JT「ビジネスと人権」

SDGs経営・ダイバーシティ経営にUD視点を活かす
SDGsが掲げる「誰一人取り残さない」世界。それは、多様な人々が社会の一員として受け容れられ、人間らしく生きられる状態のこと。
「多様性(ダイバーシティ)がある」だけでなく、「多様性が受け容れられている(インクルージョン)状態」を実現するために、SDGsの17の目標は、環境・食糧問題を除く11項目がダイバーシティ&インクルージョン(D&I)に関わるものとなっています。
一方、UDは、バリアフリーを源流に多様なニーズに応えるために発展してきたノウハウであり、D&Iを実現するための技術といえます。
UDコミュニケーションラボは、このUDノウハウを、お客さまのSDGs経営・ダイバーシティ経営に活かしていただくことで、社会のD&I推進に貢献していきます。